sony tablet s久しぶりにsony tablet sの情報をググっていたら、4.0.3にアップデートした端末でもroot化できるとのこと。

いまさらですが手持ちの sony tablet s をroot化してみました。

まずは準備

sony tablet s 用のADBドライバの設定をしてやります。

手元のPCには、Xperia をroot化するためにインストールしたADB環境がありますので、sony tablet s 用のADBドライバの設定だけをしてやりました。
以下の公式サイトからコピーしました。

Android向けアプリケーションを開発する方法 – Sony Tabletサポート・お問い合わせ

  1. sonyのサイトからsony tablet s用の設定をコピーして、ADBドライバ用のandroid_winusb.infへ追加

サイトの説明通り、androidSDKをインストールしたフォルダの「extras\google\usb_driver\android_winusb.inf」の[Google.NTx86]および[Google.NTamd64]内に

;SONY Sony Tablet P
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_054C&PID_04D2&MI_01
;SONY Sony Tablet S 
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_054C&PID_05B4&MI_01

を貼り付け

PCとsony tablet sをUSBケーブルで接続

ココでドライバが見つからないと出るので、先ほどsony tablet s用の記述したandroid_winusb.inf を参照してインストール。

これでADBで接続できます。

次にroot化用のファイルをダウンロードします。

S.onyTablet.S v6.5 [ALLinONE] – new: Update OEM Apps! automatic ICS ROOT!, JB ROOT!

ココからroot化できるツール S.onyTablet.S  [ALLinONE]  をダウンロードします。

この記事を書いている時点での最新版は「6.5」

ダウンロードしたファイルを解凍

中にバッチファイルが入っているので実行

できる事がメニューとして表示されるので、1.を入力してroot化を選択

あとはなにかキーを押すと自動的にroot化されます。

 root化して最大のメリットはTitaniumBackupが使えることですね。これのお陰でアプリや設定のバックアップが行えるので、調子が悪い時の初期化などがずいぶん楽になりました。
今となっては古い機種ですがまだまだ現役で使えます。